富士通FMV-DESKPOWER F/G60分解修理

一体型のパソコンは分解が大変(^_^;)

中でもトップクラスで面倒くさい富士通FMVFG60Wを分解修理してみました。
共通デザインの「F/G90D」「F/G70T」「F/G50T」も同じ方法で分解できます。

問題のパソコンがこれです。

Core i3、メモリ4GB、ハードディスク500GBで当時としては標準の仕様ですが、
デスクトップのくせにタッチパネルが採用されています。( ̄□ ̄;)

修理依頼は「ファンのエラー表示が出る」という症状なので、とりあえずバラしていきます。

本体側にほとんどネジがなく、最初にスタンドの裏からネジを外します。
裏に付いてる大きいネジ5本を外して、台座を取り外します。

使ってあるネジの種類は少ないので間違わないと思いますが、念のため台座の上に乗せておきます。

台座の次はスタンドのカバーです。
写真の真ん中のネジを外してカバーを上方向にスライドさせると外れます。

続いてスタンド部を外します。
写真の中央部にあるネジ4つを外して、スタンドを上方向にスライドさせると外せます。
写真に写ってるドライバーの位置は関係ありません(笑)

ここまでで外したネジは10本。
無くさないようにそれぞれまとめておきます。

ここからが分解本番です。
本体下部にあるネジ、左右2カ所を外します。
無くさないようにいつものセロテープで貼り付けておきます(笑)

忘れがちですが、メモリ増設部のフタを外して中にあるネジを外しておきましょう。
フタはボタンをスライドさせれば開きます。

フタを開けるとこんな感じ。
金属パネルの下にメモリスロットがあります。メモリ増設は比較的簡単そうですね。
分解する場合は端にあるネジ4か所を外します。金属のフタは外さなくてもOK。

ここからが大変です。

裏フタはツメで留めてあるため、こじ開ける必要があります。
キズ付けないようにプラスチックのヘラを使います。
キッカケをつかむまでが大変です。マジで硬い。
わずかに開いた隙間にヘラを突っ込んで格闘すること10分。

ここまで開いても、反対側が外れない。
心が折れそうになりますが、ツメを折らないように慎重に作業します。

やっと裏ブタが外れました。
ここからは楽勝です。
金属のパネルを外せばマザーボードにたどりつけます。

金属パネルはネジを外して上方向にスライドして外します。

中はこんな感じ。
ファンはCPUファンと熱排気用の2つのファンが付いてます。

ハードディスクはシーゲート製のST3500418ASが使われています。
500GB7200回転の標準的なやつです。

CPUはintel Core i3-330M ( ̄□ ̄;)
2コア4スレッド2.13GHz動作ですが、これノートパソコン用のCPUだし。

そして問題のCPUファンがこれ。
回転数は自動で制御されていますが、冷えてない。というか回転が遅いです。
徐々に回転数が落ちてきて、そのうち止まるパターンですね。
特殊なサイズと形状ですが富士通のノートパソコンで多く採用されているファンなので比較的簡単に入手できました。
ちなみにそこらへんのパソコンショップなどでは手に入りません。

ファンを交換してチェックしてみたら、CPU温度が10℃下がってました。(笑)
これで、あと5年は使えるかな。

教訓:一体型のパソコンはバラすの大変