ハードディスクからSSDへの換装作業

今日はいつもサポートでやっているハードディスクからSSDへの載せ替え作業を紹介したします。

【東芝 dynabook EX/48MWHMAの場合】

まずパソコンをお預かりしたら現在の状態を確認します。

10年以上前の機種なので、電源を入れてから起動するまで1分以上。

元々はWindows7 32ビットで発売されてたようですが、Windows10 64ビットにアップグレードされています。ただ、CPUは11年前のPentium P6000(1.86GHz)のまま。
SSDに載せ替えてもちょっとキツイかもしれません。

今回、ソフトやデータは残したままでSSDに載せ替えます。

先にウィルスチェックや不要ソフトのアンインストールを済ませてなるべく身軽にしておきます。

準備が整ったら分解です。
この機種は簡単にハードディスクが取り外せました。

元のハードディスクはSeagateの500GB
これをWestern DigitalのSSDに載せ替えます。
容量は同じ500GBを用意したので、そのままKURODACHIでクローンを作製できます。

ドライブを2つ差し込んでクローンボタンを4秒以上押すとクローンスタートです。
しばらく時間がかかります。

もし、SSDの容量のほうが小さい場合はAcronis True Imageを使ってクローンを作成します。

ハードディスクの容量によってコピー時間は違ってきますが、1時間から数時間かかります。

クローンが完了したら元通りに組み立てて状態を確認します。

起動時間を計ってみました。

ハードディスクだと1分以上かかっていたのが、たったの20秒で起動しました。

もちろん、アプリやデータもそのまま残っています。

ワードやエクセル、インターネットぐらいなら普通に使えますね。